大阪府都市ボートレース企業団

大阪府都市ボートレース企業団のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。このたび歴史ある当企業団の企業長を務めることになりました、池田市長の瀧澤智子です。

当企業団は、昭和２６年にモーターボート競走法が施行されたのを受け、当時の大阪府内の１６市が競艇事業に取り組むことになり、地方自治法上の一部事務組合として翌２７年８月に設立された「大阪府都市競艇組合」が始まりです。
その後、経営基盤の強化や財政マネジメントの向上を図るため、平成２８年に地方公営企業法の全部を適用し、「大阪府都市競艇企業団」に組織名称を変更しました。その後、令和４年には設立７０周年を迎え、翌５年４月１日から現在の「大阪府都市ボートレース企業団」に名称を改めました。

当企業団では、モーターボート競走事業で得た収益の一部を利益配分金として、当企業団を構成する１６市に配分しています。多様化・複雑化・高度化する市民ニーズに加え、自治体ＤＸの推進や頻発する大規模災害への対応等により、行政が果たすべき役割が増大する一方、地方財政は非常に厳しい状況が続いています。そのような中、当企業団からの利益配分金は、構成市の子育てや教育、福祉など、まちづくりのための貴重な自主財源として、財政運営に大きく寄与しています。

また一方では、お客様へのサービスや利便性の向上を図るため、ナイターレースの通年実施や場外舟券発売場の増設を進めるとともに、レース場内外でのイベントや街中でのファンサービスなどを通じて、モーターボート競走事業のイメージアップも図っているところです。

今後も構成１６市の地域貢献とモーターボート競走事業の発展のため、構成市の市長及び企業団職員が一丸となって、モーターボート競走事業の活性化と売り上げの向上、収益の確保などに取り組んでまいります。
どうぞ皆さんもボートレース住之江にお越しください。

令和６年４月１日


大阪府都市ボートレース企業団企業長
池田市長　瀧澤　智子